大切なペット、家族の一員のために、ペット保険へのご加入をご検討してみませんか?
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補償対象外項目とは?
ペット保険の契約が完了後、すぐに補償が受けられるわけではありません。
いずれの保険にも必ず「免責期間」が設けられています。各保険会社が定める補償開始日から一定期間は待機期間と呼ばれ、どのようなケガ・病気であっても免責となるので注意が必要です。免責期間はどの保険会社も数十日ほどですが、ペット保険の種類によって日数は異なるので、病気や怪我を気にされている場合はその点を重視したプランにするといいでしょう。
ペット保険はペットが成長してからでも加入は可能ですが、たいていは高齢化するほど加入条件が厳しくなります。ペットが元気に走り回っているうちに保険に加入しておくと、後々医療費の自己負担が軽く済みます。
補償対象外項目の内容はペット保険の種類によって違いますが、予防接種や不妊・去勢手術などの費用は支払いの対象にならない場合が多いです。詳細は各保険会社の資料やウェブサイトなどでご確認ください。
一般的に免責となる事項
- <補償対象外となる障害>
- 保険契約者(飼い主)や、その家族の故意による障害
- 保険契約者(飼い主)や、その家族の明らかな過失による障害
- 獣医師や、その補助者の不作為による障害
- 狂犬病が原因の場合(予防接種義務があるため)
- その他のワクチン接種との因果関係がある場合(予防接種義務があるため)
- 先天性の異常がある場合
- 以下にあげる障害
- 鼠径ヘルニア
- 停留睾丸
- 膝蓋骨脱臼
- チェリーアイ
- 股関節形成不全症
- 気管虚脱
- レッグペルテス
- 猫免疫不全ウィルス感染症
- てんかん
- のみ、ダニが原因のアレルギー
- 競技(競技としての闘争行為を含む)、曲技、演技およびそれらの訓練による障害
- 狩猟および公的機関の捜査・救助等の補助およびそのための訓練による障害
- 繁殖行為による障害
- 医療行為の補助者やトリマーなどの養成施設において教材として使用された動物
- 安楽死を目的とした処置
- 誤飲、誤食に起因する場合
- 地震、噴火、津波、台風、洪水に起因する障害
- 戦争、暴動、騒乱、テロ行為に起因する障害
- 核燃料物質(使用済み燃料を含む)または核燃料物質によって汚染された物の放射性、爆発性その他の有害な特性が原因の障害
- 放射線照射および放射能汚染が原因の障害
- <傷害・疾病以外の補償対象外項目>
- 妊娠、出産、早産、流産、帝王切開、人工流産
- 不妊または避妊を目的とした手術、処置
- 遺体処置
- トリミング
- 爪切り
- 肛門腺除去、臭腺処理(肛門嚢絞り)
- 歯削(歯切)、歯石除去
- 歯科医療措置(歯肉、歯牙、歯周病、不正咬合など)
- 断耳、断尾、臍ヘルニアなどの美容整形を目的とする手術または処置
- 予防を目的としたワクチン接種または投薬
- のみ、ダニの予防措置費用
- 検査費用
- 健康診断の費用
- その他健康体の動物に施す処置または予防措置費用
- カウンセリング料、指導料、保険金請求書類等の送付料、文書作成料
- 時間外診療費、往診料
- 健康維持または健康増進のための費用
- フード(療法食を含む)の購入費
- サプリメント・ビタミン剤などの健康食品、医薬部外品の購入費
- シャンプー、トリミング用品、爪切器具などの用品、用具、器具の購入費
- 東洋医学(漢方、鍼灸、気功等)、インド医学(アーユルヴェーダ)、ホメオパシー、アロマテラピー 、カイロプラクティック、ハーブ療法、免疫療法、温泉療法等の代替医療または減感作療法にかかわる費用